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熱中症予防に「牛乳」が効果的!
NHK総合テレビ番組「ためしてガッテン」(7月13日放送)で、熱中症対策に「牛乳」が効果的と紹介されました。この暑い夏を乗り切るため、ぜひ「牛乳」を皆さんに勧めてみませんか。
■塩分補給が本当に必要な時は
昨今、熱中症対策として塩分補給の重要性が叫ばれています。ただ、塩分補給が必要となるのは、大量に汗をかく場合。日本人は普段から必要以上に塩分を食事から摂取しているため、日常生活でジワジワと汗をかく場合は意識して塩分補給する必要がないそうです。
塩分補給を意識する目安は、玉のような汗を長時間かく時や腕などを水洗いしてからなめてもしょっぱいという時。その際にはスポーツドリンク等がおすすめだそうです。
■「暑さに強い体」を作るには?
「暑さに強い体」とは、汗をかきやすく、体温が上がりにくい体だそうです。運動を習慣にすることで汗をかきやすくなり、暑さに強くなる効果があるそうです。
■その体づくりに効果的なものが「牛乳」
番組では運動後に「牛乳」を飲むことが効果的と紹介されました。その理由は牛乳に含まれるたんぱく質だそうです。
運動後にたんぱく質をとると、アルブミンが合成されます。このアルブミンには水分を保持する働きがあるため、血液中にアルブミンが増えると、水分が引き込まれ血液量が増えます。
血液は汗の材料でもあるので、血液量が増えると汗をかきやすくなったり、皮膚血流の増加による熱放散をしやすくなったりして、体温が上がりにくい体になるそうです。