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TPPの取り組み TPPから食と農・くらしと地域を守る広島県集会・パレード
(10/24,広島市JAビル)
TPPは農業と経済だけの問題じゃない!
現代の「農民一揆」酪農を守れ!!
広酪も加わるJAグループ広島、広島県農協農政協議会主催の「TPPから食と農・くらしと地域を守る広島県集会・市内パレード」に藤岡辰彦委員長(県酪政連)と上野千里会長(県酪農協会)、広酪役職員を含めた27名が全員広酪オリジナル「STOP・TPPトレーナー」に身を包み、TPP交渉参加断固反対の強い意気込みをもって参加した。
集会は20団体を超える広島県医師会をはじめ農業関係団体やTPP交渉反対を求める広島県選出の衆参両国会議員、TPP交渉反対・慎重の意見書を採択した県・市町の議員らの賛同を得て開催。その関係者を含め、県内JAや一般消費者ら約500名が参加し、集会後は市内パレードでTPP反対を訴えた。
■ドキュメント"1024"農民一揆を再現■
STOP・TPPトレーナを取材するカメラマン | デモ行進に関心をもち撮影する外国人 |
■草の根運動「事務所でもTPP反対を訴える!」
広酪ではこれら反対活動と共に心を一つに運動を展開する目的で、役職員は「STOP TPP」のオリジナルトレーナーを着て業務にあたり、来客者などへの理解醸成に努めています。 |
■国民の十分な議論を!
今回の行動は、テレビや新聞等マスメディアに一斉に取り上げられ、TPPの議論が深まる中、多くの県民の目に留まり、そして、意識されとものと思います。政府が進めるTPP交渉参加の議論。その議論が政府内でも交渉中の離脱など意見統一が図られず、国民への理解の無いまま首相は交渉参加の拙速な判断のもと決定を下しました。 TPPは農業以外に医療や保険・雇用など多くの分野に影響を及ぼし、「農業VS経済」だけの問題ではなく、あらゆる産業に影響を与え、現状の食料自給率39%から13%までに押し下げられ、自らの食糧、生活をも危険にさらしてしまう可能性があります。 今回の集会には、農業関係者だけなく、医療関係団体の賛同を得ることが出来ました。徐々に広がりつつある理解醸成に対して、多くの方々からこうした危険性をはらんでいることの理解と国民議論が必要と考えます。 |